術後に合併症が起こる?
人によって起こります
手術後の合併症の頻度は、術前の合併症(黄疸など)や年齢、がんの進行度などに相関して起こります。代表的な合併症には、以下のようなものがあります。
| 時期 | 合併症 |
| 入院中 | 膵液の腹腔内漏出、縫合不全(腹膜炎)、膵炎、心不全、胃排泄遅延、下痢、感染症などがあります。 なお、膵全摘を行うと、インスリン分泌機能がなくなるため、術後から毎日血糖値の測定とインスリンの自己注射が必要になります。 |
| 退院後 | イレウス(腸閉塞)、糖尿病、下痢、胃吻合部潰瘍、感染症などがあります。 膵全摘後のインスリン治療中の方々は、低血糖発作に注意が必要です。脱力感や冷汗がでればすぐに糖分を補給してください。万一の意識障害に備えて「膵全摘を受けたので意識障害があった場合は低血糖発作を考慮してください」というカードなどを携帯するといいでしょう。 |
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