検査・診断
どの科にいったらいいの?
すい臓がんが気になる方は、内科や消化器科が専門になりますので、そちらを受診してください。すい臓がんもほかのがんと同様に早期発見・早期治療がその後にかかわってきます。身体で気になることがあれば迷わず病院を受診しましょう。次の項では、病院で実際にどんな検査が行われるのかをご紹介します。
代表的な検査の方法
すい臓がんの検査は以下のようなことが行われます。
問診
医師から症状、病歴、生活習慣などについて質問があります。できるだけ正確に答えるようにしましょう。なお、診察前に問診表がわたされることがありますので、そちらも正確に記述するようにしてください。
血液検査・尿検査
血液や尿を検査することで、すい臓に障害がある場合にでやすい成分値が高くなっているかどうか、あるいは低くなっているかどうかを調べます。また腫瘍マーカーも行われます。
- 腫瘍マーカー
腫瘍マーカーでは、血液を採取することで体内に腫瘍があるかどうかを調べることができます。
画像検査
がんがあるかどうかを画像で調べる検査です。すい臓がんの画像検査には以下のようなものがあります。また、内視鏡を用いて組織を切除し、それを調べることもあります。
- 超音波検査(エコー)
音波を画像に変換して体内を観察する検査です。患者の負担が少なく、容易に症状を発見することができます。また、何度検査しても身体への影響は少なく、安全です。 - 超音波内視鏡検査
胃に内視鏡を入れ、内視鏡の先端から超音波を発して画像化する検査です。通常の超音波検査より精密な画像が得られますが、時間がかかることが難点です。 - CT検査
放射線などを使って、コンピュータで人体を断層撮影することにより、体内の詳しい状況を検査する方法です。検査時間はそれほど長くありません。妊娠している方は申し出る必要があります。 - ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影法)
十二指腸まで内視鏡を入れて、膵管にカテーテルといわれる細い管を挿入して造影剤を注入し、X線検査を行います。もっとも膵管を鮮明に調べることができる検査です。 - MRI検査
電磁波を使って体内を画像化する方法です。この方法は放射線の被曝がないことが利点です。検査にはやや時間がかかります。CTと同様、詳しい情報を得ることができます。造影剤によるアレルギー反応がでる場合があります。また、妊娠している方は申し出る必要があります。
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